ご本家の作品もチェックしてみましたが、恋する乙女のせつなさを歌いあげているという点では、早乙女バージョンに軍配を私は上げますね。
そして、こんな風に女性に思われたらたまらないだろうな、と妄想してしまいます。
しかし私は思うのです。
天は、早乙女愛、といういか瀬戸口さとみさんに二物を与えてしまい、それがもしかすると彼女にとっては長期的には不幸だったのではないか、と。
その二物とは、言うまでもないあの美貌と、そしてグラビアアイドルなみのナイスバディ(うまい、きれいな表現がみつからない・・)です。
デビュー作である「愛と誠」では、ラストの誠が愛を抱きかかえる場面で、共演の西條秀樹さんは手のやり場にかなり苦労されたそうです。
そんなナイスバディーが「愛と誠」以降は強調され、20代中盤になってからの彼女はどうもセクシータレント的に扱われてしまって、なんだか路線を誤ってしまったような気がします。
もちろん、石田えりさんのように、最初はウルトラマンシリーズ、その後セクシー路線でうまくいった例もあるのですが、早乙女さんはもしかすると清楚系を歩まれたほうがよかったのではないでしょうかね。東宝系の。
魔法の鏡に描かれているせつない世界を、技術的にはともかく、見事に歌い上げているのを聴くと、なおさらそんな気持ちになってしまいます。


